どんなにハマったオンラインゲームでも様々なキッカケが積もり積もって、引退する時は驚くほどあっさり止めることに見に覚えがある方も多いかと思います。
しかし引退前の状況が酷ければ酷いほど、復帰した時には環境が整っていて感動を覚えたりもするものです。
本記事では、ドラゴンクエスト10に復帰して今更バージョン4をクリアした感想について紹介します。

バージョン3の虚無が嘘のよう
自分がドラクエ10を止めた理由は、バーション3のワンパターン過ぎるストーリーとスカスカアップデートに耐えきれなくなったためです。
復帰してバーション3の後半~バージョン4のラストまでを通しでプレイしたのですが、バージョン4は導入部分ですら3のボリュームに勝ると感じました。
行けるマップも広く冒険している感がありますし、過去と現在を行き来してストーリーを進行させる点も話に深みが出てよかったですね。
以前はダンジョンや街が多いと移動時間が長くなることがネガティブに捉えられていましたが、バージョン4はワープポイントが増えていたのでその欠点も解消されていました。
鬱展開好きの心を揺さぶるストーリー

これまでのドラクエ10はユーモアがあったり熱血な展開のストーリーが多かったのですが、バージョン4は鬱成分が一番多いと思っています。
思い入れのある仲間が別の時代では極悪人になっていた、命の恩人が敵に殺される、旅の途中で印象が爆上がりした案内人キャラが世界を救う犠牲になる、本来なら明るい種族が洗脳され廃人化しているなど挙げればキリがありません。
鬱成分は人を選びそうですが、鬱展開やシリアス好きな自分としては大いに楽しめました。
主人公の出生の秘密がやっと明かされる

出自に謎が多かった自キャラですが、バージョン4でようやくその部分が明らかになります。
本当の両親はぽっと出かつ最初は敵として出てきたので、受け入れるには少し時間がかかりました。
しかし自キャラが親の前では普段は見せない顔で笑ったり悲しんだりしているのを見て、そこでようやく自キャラもずっと本当の親に会いたかったのだなあと感情移入ができましたね。
バージョン4ではキャラの表情の表現がより繊細になって、ムービーでは表情豊かにしているところも好印象でした。
終わりに・・・

以上、ドラゴンクエスト10のバージョン4をクリアした感想の内容でお送りしました。
バージョン4はストーリーに厚みがあり、鬱要素もたっぷり楽しめ魅力的なキャラも多かったので思っていたよりもずっと面白かったです。
通常の小出しアプデ毎にちまちまやるのではなく通しでやったのでボリュームがあるように感じている可能性もありますが、それでもつまらないという先入観を捨ててもっと早くに遊んでいればよかったと思いました。
以上です☆